「和歌山大学の図書館って、一般の人でも使えるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。大学の図書館は、学術的な資料が豊富で、静かに読書や勉強ができる環境が整っています。しかし、「利用方法が分からない」「学生じゃないと入れないのでは?」と不安に思うこともあるでしょう。
本記事では、和歌山付属大学図書館(以下、和歌山大学図書館)の一般利用について詳しく解説します。館内の利用ルールや開館時間、利用できるサービスを分かりやすく整理し、初めて訪れる方でもスムーズに利用できるようにご紹介します。また、1階「コモンズエリア」、2階「学習エリア」、3階「クロスカルエリア」の各フロアの特徴や、どんな資料が揃っているのかも詳しくご説明します。
この記事を読めば、和歌山大学図書館の利用方法が明確になり、初めての方でも安心して訪れることができます。学術的な調べものをしたい方、落ち着いた環境で勉強したい方、地域の歴史や文化に触れたい方にとっても役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 和歌山大学図書館の一般利用方法が分かる
- 各フロアの特徴や利用できる設備について理解できる
- 開館時間や休館日、貸出ルールなどの詳細を把握できる
- 図書館を最大限に活用するためのポイントを知ることができる
和歌山大学付属図書館の一般利用(学外からの利用)について解説

- 和歌山大学図書館とは?
- 一般利用(学外からの利用)の方法
- 開館時間と休館日
- 図書館の主な施設と設備
- 和歌山大学図書館の蔵書検索方法
- 利用時の注意点
- 和歌山大学付属図書館の一般利用(学外からの利用)について総括
和歌山大学図書館とは?
和歌山大学図書館は、約70万冊の蔵書を誇る総合図書館です。学習や研究を支援するための設備が充実しており、一般の方でも蔵書の閲覧や視聴覚資料の利用が可能です。
📍 所在地
和歌山市栄谷930 和歌山大学内
🚶 アクセス
・南海電鉄「和歌山市駅」または「南海和歌山大学前駅」からバスで約15分
一般利用(学外からの利用)の方法

「一日利用(短時間の閲覧のみ)」か、「継続利用(1年間有効な図書館利用証を発行)」のどちらかでの利用が可能です。
一日利用(短時間の閲覧のみ)
図書館内で本を閲覧するだけであれば、特別な手続きは不要です。入口で「一時入館申込書」に記入し、「一時入館証」を受け取れば、その日限りの利用が可能です。
■ できること
✅ 館内資料の閲覧
✅ 複写(コピー)サービスの利用
✅ 視聴覚資料の利用
■ できないこと
❌ 資料の貸出
サービス | 当日のみ利用の場合 | 利用登録する場合 |
---|---|---|
館内資料の閲覧 | ○ | ○ |
館内資料の複写 | ○ | ○ |
資料の貸出 | × | ○ |
貸出期間の延長 | × | ○(カウンターで受付※) |
貸出中資料の予約 | × | ○(カウンターで受付※) |
書庫内資料の請求 | ○(平日9:00-16:30) | ○(平日9:00-16:30) |
視聴覚資料の利用 | ○ | ○ |
継続利用(図書の貸出が可能)
和歌山大学図書館の資料を継続的に利用したい場合や、貸出を希望する場合は「図書館利用証」の発行が必要です。
📄 利用登録の手続き
- 申請書に必要事項を記入
- 本人確認書類(運転免許証・健康保険証など)を提示
- 1年間有効の「図書館利用証」が発行
📌 注意点
・貸出冊数や期間には制限があるため、事前に確認しましょう。
開館時間と休館日

開館時間と休館日は、以下の通りです。
📅 開館時間
平日 | 土曜日 | |
---|---|---|
授業期 | 9:00~20:30 | 10:00~17:00 |
休業期 | 9:00~17:00 | 10:00~17:00 |
📅 休館日
- 日曜日
- 国民の祝日・休日
- 大学共通試験日、本学の個別学力検査試験日
- 授業休止日
- 夏期一斉休業日
- 年末年始 12月28日~翌年の1月4日
- 春期休館 3月1日~3月3日
- 月末整理休館日(8月、9月、12月、2月、3月の最終の平日)
※実際の開館スケジュールは和歌山大学附属図書館年間カレンダーでご確認ください。
図書館の主な施設と設備

📖 1階:コモンズエリア
1階「コモンズエリア」は、学習や交流の場として設けられたスペースです。新着資料や新聞・雑誌の閲覧、和歌山大学に関連する資料のコーナーがあり、観光ガイドブックや絵本、文庫・新書も揃っています。館内には無線LANアクセスポイントやOPAC(蔵書検索)端末、自動貸出返却装置、コピー機も設置され、快適な学習環境が整っています。
📖 2階:一般閲覧エリア
2階「学習エリア」は、専門書や参考資料を閲覧し、静かな環境で学習できるフロアです。開架図書には、哲学・歴史・社会科学・自然科学・技術・文学など幅広い分野の書籍が揃っています。小・中・高校の教科書、紀伊半島関連資料、参考図書も利用可能です。視聴覚資料やブースもあり、多様な学習スタイルに対応。サイレントゾーンでは静かな個人学習が可能です。
📖 3階:クロスカルエリア
3階「クロスカルエリア」は、企画・発信・交流を目的としたフロアです。グループ学習室(A~G)やマルチルーム、複数のセミナールームがあり、ゼミやディスカッション、プレゼンテーションなどに活用できます。個人学習向けの自習室や参考図書コーナーも完備。書庫には、各種専門書や大型コレクション、明治・大正・昭和初期の教科書、寄贈書などが収められています。
和歌山大学図書館の蔵書検索方法
蔵書検索(OPAC)はオンラインで利用でき、事前に読みたい本を検索しておくとスムーズに利用できます。
🔗 和歌山大学図書館蔵書検索(OPAC)
利用時の注意点

利用時の注意点は、以下の通りです。
✅ 館内のルール
・静粛を保ち、他の利用者の迷惑にならないようにしましょう。
・飲食は禁止(ただし、密閉容器に入った飲み物は可)。
✅ 資料の取り扱い
・本を汚したり破損したりしないように注意。
・借りた本は返却期限を守ること。
✅ 貸出・返却のルール
・貸出可能冊数や期間は利用者の区分によって異なるため、受付で確認しましょう。
和歌山大学付属図書館の一般利用(学外からの利用)について総括
記事のポイントをまとめます。
- 和歌山大学図書館は一般の方も利用可能
- 学術的な資料が豊富で静かに読書・勉強できる環境
- 一日利用と継続利用の2種類の利用方法がある
- 一日利用は「一時入館申込書」の記入で館内閲覧が可能(貸出不可)
- 継続利用には「図書館利用証」の発行が必要(貸出・予約可)
- 開館時間は授業期・休業期で異なり、休館日も設定されている
- 図書館には1階「コモンズエリア」、2階「学習エリア」、3階「クロスカルエリア」がある
- コモンズエリアは学習・交流向けのスペースで雑誌や新聞の閲覧が可能
- 学習エリアには専門書・参考書が揃い、静かに学習できる環境
- クロスカルエリアはグループ学習や研究に適したスペース
- 図書館の蔵書検索(OPAC)はオンラインで利用可能
- 館内では静粛を保ち、飲食は禁止(密閉容器の飲み物は可)
- 貸出冊数や期間には制限があり、利用者区分により異なる
- 和歌山大学図書館は専門資料が豊富で、学習・調査に最適な環境
和歌山大学図書館は、一般の方にも開放されており、気軽に利用できる学びの場です。特に、専門的な資料が多く揃っているため、学術的な調査やリサーチにも最適です。
興味がある方は、ぜひ一度和歌山大学図書館を訪れてみてください!
👉 詳しくは公式サイトをチェック!
🔗 和歌山大学図書館 公式サイト
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