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和歌山県にあるお城やお城跡6選!和歌山城・新宮城・湯浅城など

和歌山で観光

(サムネイル:和歌山家公式サイトより引用)

こんにちは、和歌山リーマンです。
和歌山県には、和歌山城をはじめ、歴史を感じられる城や城跡が数多く点在しています。

戦国時代の激しい戦いの舞台となった城や、江戸時代に築かれた城まで、各城にはそれぞれ独自の歴史と魅力があります。今回は、和歌山城を中心に、雑賀崎城、雑賀城、日方城、新宮城、湯浅城の6つの名城(お城跡)をご紹介します。

和歌山県にあるお城やお城跡6選!

和歌山城—紀州徳川家の居城

和歌山市のシンボルである和歌山城は、天正13年(1585)、羽柴(豊臣)秀吉が紀州を平定し、弟の秀長に命じて岡山(虎伏山)の峰に築かれ、その後江戸時代には紀州徳川家の拠点となりました。

現在の天守閣は1958年に再建されたもので、美しい白亜の天守閣からは和歌山市街が一望できます。徳川家ゆかりの展示品が多く収められた城内は、歴史ファンにとって必見です。

【和歌山城の場所】
〒640-8146 和歌山県和歌山市一番丁3

和歌山城については、記事を書いています。

湯浅城—紀伊水道を一望する観光城

湯浅城は、湯浅町に位置し、もともとは戦国時代に湯浅氏が築いた城でした。現在の湯浅城は観光目的で再建されたものですが、高台にあり、紀伊水道を一望できる絶景ポイントです。

歴史的な遺構は少ないものの、訪れる人々に静かなひと時を提供してくれます。その美しい景観と併せてリラックスできる(訪れる価値のある)観光スポットです。

【湯浅城の場所】
〒643-0001 和歌山県有田郡湯浅町山田1477

新宮城跡(丹鶴城跡)—熊野川を望む絶景の城

和歌山県南部、熊野川沿いに位置する新宮城は、江戸時代に紀州徳川家の分家である新宮藩の居城でした。

別名「丹鶴城」とも呼ばれるこの城跡は、熊野川や太平洋を一望できる絶景スポットとして有名です。天守や櫓は残されていませんが、石垣が当時の面影を残しています。

かつての城主たちがこの場所で戦略を練ったことを想像すると、歴史の重みを感じます。周囲の自然美と相まって、歴史好きだけでなく観光客にも人気のスポットです。

【新宮城の場所】
〒647-0081 和歌山県新宮市新宮1丁目(丹鶴山)

雑賀崎城跡(雑賀埼灯台)—断崖絶壁の要塞

戦国時代、雑賀衆のリーダーであった雑賀孫市によって築かれた雑賀崎城は、石山本願寺を追われた教如を匿うために1573年から1593年の間に建てられました。石山本願寺を支援していた雑賀衆は、豊臣秀吉による紀州征伐で激しい戦闘を繰り広げました

城は、和歌山市雑賀崎の断崖に位置し、その地形が天然の防御となりました。現在は灯台が立ち、城跡としての遺構はほとんど残されていないものの、美しい景観が訪れる人々を惹きつける場所となっています。

【雑賀城の場所】
〒641-0051 和歌山県和歌山市和歌浦中2丁目(妙見山)

雑賀城跡(妙見山)—織田信長との戦いの舞台

雑賀城は、雑賀崎城と同じく、戦国時代の鉄砲傭兵集団「雑賀衆」の城として有名です。1577年、雑賀孫市率いる雑賀衆は、巧みな戦術と鉄砲を駆使して信長軍を一度は撃退しました。

織田信長の再攻撃によって城は最終的に落城しましたが、その激しい戦いの痕跡は現在でも雑賀城跡に残されています。

雑賀衆の強力な軍事力を支えたこの城跡は、妙見山の山麓に位置しており、緊迫した戦国時代に思いを馳せることができます。

【雑賀崎城の場所】
〒641-0062 和歌山県和歌山市雑賀崎

日方城跡—海南市にある戦略拠点

日方城は、1390年代に畠山氏の家臣によって築かれ、戦略的拠点として使われました。天正5年(1577年)の井松原合戦で重要な役割を果たし、その後1585年に落城しました。

城跡には当時の防御構造である土塁や竪堀がよく残されています。この城はその立地から指揮所としての役割も担っていたとのことです。

現在、城跡は海南市の市民の森として整備され、歴史と自然が調和する散策にも最適な場所になっています。

【日方城の場所】
〒642-0001 和歌山県海南市船尾

アクセス情報

(引用:和歌山県公式観光サイト)

各城・城跡へは公共交通機関や車でアクセスできます。和歌山城は市内中心部にあり、徒歩圏内でアクセスしやすいのが魅力です。

雑賀崎城や雑賀城、新宮城は車でのアクセスが便利で、湯浅城も高台に位置しているため、車での移動をおすすめします。

新宮城は和歌山県南部に位置し、熊野観光と合わせて訪れましょう。
和歌山の各地を巡りながら、それぞれの城に纏わる歴史を感じ取ってください。

和歌山のお城やお城跡に行き歴史を感じよう!

本記事では、和歌山のお城やお城跡を紹介しました。

今回紹介した場所にぜひ行ってみて、歴史を感じてみてください!

PS:以下の本では、日本100名城が載っています。和歌山以外の城に行くのであれば参考にしてください。

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