(和歌山とは関係ないですが、難波方面に出かけたときのための備忘録として。今後、難波に出かけた際に、他にも見つけたら追加していく予定です(普段は引きもリーマンなのでいつになるかは分かりませんが、、、笑))
大阪を代表する繁華街「難波(道頓堀)」は、多くの観光客で賑わうエリアです。
しかし、これまでゴミ箱の設置が限られており、ポイ捨てによる景観悪化や公衆衛生の課題が指摘されてきました。これらの問題に対応するため、道頓堀商店街では最新技術を活用した「スマートごみ箱」の設置が進められています。
今回は、難波(道頓堀)にあるゴミ箱の場所について解説していきます。よろしければ、最後までご覧いただければ幸いです。
難波(道頓堀)にあるゴミ箱の場所まとめ
難波(道頓堀)で、私が見つけたゴミ箱は、以下の場所にあります。
すぐ近くに「かに道楽」がありました。
(店名は「かに道楽 道頓堀本店」です。こちらを目標にすれば、すぐに見つかるかと思います)
もう1枚撮った写真がこちら。
かに道楽に加えて、「ZETTERIA」(絶品バーガーとカフェテリアを組み合わせて生まれたロッテリアが名称変更したブランド)もすぐ近くにあります。
上記のとおり、「道頓堀の1番メイン」という感じの場所でゴミ箱を見つけました。
道頓堀商店街のスマートごみ箱設置
2023年11月16日、道頓堀商店街のメインストリートに約30メートル間隔で10カ所の「スマートごみ箱」が設置されました。
スマートごみ箱は、普通ごみとペットボトル・缶・ビンの分別が可能で、一定量がたまると自動的に圧縮する装置を備えています。これにより、同じサイズのごみ箱と比べて「約6倍」の「600リットル」を収容できる能力を持ちます。
さらに、内部のセンサーでごみの蓄積量をリアルタイムで把握し、満杯になる前にスタッフへ通知する機能も搭載されています。これらの機能に必要な電力は、ごみ箱上部に設置された「ソーラーパネル」で賄われています。
実証実験から本格導入へ
このスマートごみ箱の設置は、2023年1月に行われた「実証実験」(スマートごみ箱を設置して結果を確認)の成果を受けてのものです。
実験期間中でごみが減少し、危険物の投入や落書きなどのトラブルも発生しなかったことから、本格的な運用が決定されました。
道頓堀商店会の会長は、「今までごみがごみを呼ぶ状態が続いていた。さまざまな人や企業の協力があってごみ箱が設置できた。道頓堀をきれいにして、最終的にはミナミのまち全体がきれいになればうれしい」と述べています。
難波エリアでのゴミ箱利用時の注意点
難波エリアでは、一部スマートごみ箱が設置されましたが、設置場所は限られています。
このため、ゴミを捨てる際には、各施設内のゴミ箱を利用することが推奨されます。
ただし、店舗の外に設置されている「店舗用ゴミ箱」は、(鍵がかかっていることが多いですが)勝手に使用しないようにしましょう。
また、ごみを出す際には、「正しい分別」と「マナー」を守るよう心がけましょう。観光地でのゴミ捨ては、街全体の美観や公衆衛生に直結しますので、正しい利用方法を実践して、難波が快適な街になるよう協力しましょう。
参考にしたページ
参考にしたページは、以下の通りです。
前述のとおり、【スマートごみ箱】は【最近(2023年11月)】設置されたそうです(ありがたい!)
こちらは、【難波駅のゴミ箱についてのQA】ですね(機会があれば、駅中にあるゴミ箱も見つ出して、この記事に追加したいと考えています、、、)
まとめ
大阪・難波エリアでは、観光客や地元住民の利便性向上と街の美化を目的に、スマートごみ箱が導入されています。特に道頓堀商店街では、10カ所に最新型のゴミ箱が設置され、ゴミの「自動圧縮」やセンサーによるゴミの「蓄積量の把握」が可能となりました。
この技術により、従来の約6倍ものゴミ収容能力を持ちながら、省エネかつ効率的な管理が実現しています(今後も増えていってほしいですね、、、)
スマートごみ箱は、観光地特有のゴミ問題解決への一歩となりました。ただし、ゴミ箱設置数には限りがあります。スマートゴミ箱が無い場所では、周辺の商業施設やコンビニエンスストアのゴミ箱を利用してください。ゴミを捨てる際には、正しい分別や利用マナーを守るように注意しましょう。今回は以上です!
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